CB1300にELメーターは可能か。(完結編)

今回は、CB1300にELメーターは可能か。(完結編)です
改造は、自己責任です
私の改造を参考にしても、真似はしないでください

前回よりの続きですが
追加で購入した、ELシートより、タコメーターの
時のように、ELシートに印刷したシートを貼ります
この時電源取り出し位置をよく考えて張り付けます

Sn390423

この上に、写真用UVカッとシートを張り付けます
これを円カッターとカッターでカットします
Sn390421 
uvカットシートは効果があるかどうか分かりませんが
取りあえず使用することにしました
ELメーター部分はこれで完成です
Sn390424
次はメーターの電線接続部分ですが
コネクタ状になっていますが、心配なので
はんだをあげることにしました
うまくやらないと、シートが溶けそうです
放熱用のクリップを使用して
はんだをあげ、熱収縮チューブでカバーします
Sn390429
リード取付部完成です
Sn390430
メーターのリード部が本体に干渉しない様に
メーターの周りの樹脂の部分を一部削ります
Sn390431 Sn390432 Sn390433
現状のメーターの上に両面テープを貼ります
最悪、あとで戻せるように弱めの両面テープです(笑)
Sn390434
ついでに私の工房もお見せします
(何でビール(それも発泡酒)があるのでしょうか)
Sn390441
ここで、インバーターを仮組みして点灯チェックです
メーターの面積を計算すると
元のELシート1枚より面積が少ないので
インバーターは1個で対応です
Sn390437_2
インバーターの一次側電流を測定すると
35mmA程度しか流れていません

次は、スイッチング電源ユニットです
このELシートは電源電圧が5〜6vとなっているため
バイクの電源電圧をこのスイッチング電源ユニットで
対応します
この大きさでは収まりません
ICを2個パラで電流が4A取れますが
1個にしても2A取れるので、勝手に基盤を半分カットです
ボリュームも外付けにしました
これで、何とかメーターの下側の空きスペースに入ります
(本当にこれでいいのでしょうか???)
Sn390410 Sn390439
下記が完成品です
これをメータカバーの下の部分に納めます
Sn390442
次に、インバーターをメーターボックスの基盤の下の
空きスペースに納めます
固定はもちろんホットボンド(笑)
Sn390443
スイッチング用配線をメーターの底から穴を明けて
リードを出し、メーター部分を組みます
Sn390445Sn390444
この時点で再度点灯確認です
んーー結構いい感じ(一人で納得)
Sn390446Sn390448
次は、実際にスイッチング電源ユニットを仮接続して
動作確認です
Sn390451 Sn390450
一次電圧 13v
二時電圧 6v(ボリュームで調整)
二次電流 50mmAでした
Sn390449Sn390452 Sn390453
後は,スイッチング電源ユニットを
裏のスペースに組み込みです
やはり、固定はホットボンド
Sn390454Sn390455 Sn3904
56
今回の電源の取り出しもメータパネル内で
取り出しましたので、このユニット内ですべて完結です
Sn390457
取り付け後、暗くなってから撮影しました
Sn390463 Sn390466 Sn390467Sn390470_2
いかがでしょうか
今回の費用は
8000円位はかかりました
まぁ、パチンコ行って無駄金使うよりはいいかと、自分で納得です
後は、紫外線・耐久性とか色々あると思いますが
(明日、壊れるかもしれません・・)

でも、昨年行ったHID化・テールランプLED化・ウィンカーLED化は
ちゃんと動作しています
また,報告したいと思います
久々の、タイトル通りの内容でした
最後に、せっかく作ったので
メーターの印刷用ファイル(CADファイルです)と
同PDF化したファイルをアップします
「cb1300new.sfc」をダウンロード

「cb1300new.pdf」をダウンロード