ヘッドライト減光装置

こんにちは、m(_ _)m

前回も、話しましたがArduinoの件です

Arduinoとの出会いで、自分の電子工作の環境が大きく変わりました

ますます、どうでもいいものを作ってしまいそうです

その第1回目としてバイクヘッドライトの減光リレーを作ることに

まず、こんなものが必要なのか?・・・・・・ということで

ネット検索・・・・・

結構作ってる方いるじゃないですか・・

家族からは、またくだらないことしていると

白い目で見られながらも制作しました( ´,_ゝ`)ハイハイ

多分、結構な方がArduinoってなんじゃ??と思う方もいるでしょうが

(自分も、数週間前まで知りませんでした(*´ェ`*)

簡単に言うとpcでプログラムを書いて

チップに書き込みいろいろなものを制御できますね

小さなコンピュータと言いましょうか

このチップには、最初にブートローダーを書き込まないと

駄目だし、ちゃんと16MHzの発信子も必要です

言語はC言語となっています

チップにとりあえず書き込めるようになるまで1周間程度かかりました

でも、プログラムを修正して何度でも書き込めるので

思っていた以上に便利です

まぁ、Arduinoの勉強ということで、最初からあまり難しい物を

考えても挫折するので・・

やりたいことは

1.ニュートラルで減光する

2.ニュートラル一定時間で減光から消灯

3.ギヤを入れると再点灯する

せっかくPWM出力できるのですから

点灯・消灯時はゆっくり点灯、ゆっくり消灯したいと思います

簡単にできるかと思いましたが、疲れました

まずはハード面から

ヘッドライトは以前にLEDにしてますので

電流を測定すると、Hi点灯時でも1.6A程度しか流れませんでした

制御はFETで行うことにしました

入力は、

メーターパネルのニュートラルランプから取ることに

これがなかなかうまく行かず

試行錯誤して、結局フォトカプラを使いました

どうしても、バイクの電源が12v、マイコンが5vで動作なので

インターフェースは、こういうもので分けたほうがいいみたいです

フォトカプラも、1個50円程度でした

今回は、最初なのでコンパクトさにはこだわらずちょっと大きめ

チップもソケットに入れました

制作後にプログラムを変更できるようにシリアル端子もつけました

Dsc_0773_r

画面の右上が入力部の半導体ですが

最終的にはこの部分をフォトカプラに変更しました

下記がデスク上でプログラムを書いて、ブレットボードで動作検証しているところです

Dsc_0765_r
Dsc_0767_r

別な基板に入出力部、電源部、基準発信部、プログラム転送用接続部分

を組み込みます、あとはPCと接続してプログラムを転送します

Dsc_0772_r

pcとの接続はUSBで行うため

そのインターフェースは右側の基板にしかないため

今回製作品のデータのやり取りは右側の基板を通して行います

Dsc_0774_r

机上で実際にヘッドライトを接続して動作を確認します

とりあえず、基板をビニール袋に入れてハンドルに縛り付けて

1ヶ月ほど動作を確認したいと思います

基板上のLEDで動作状態がわかるようにしてます

Dsc_0775_r_2
Dsc_0776_r_2

取り付けて何度か走行しましたが

もう、プログラム修正です

Dsc_0778_r
Dsc_0777_r
Dsc_0779_r

まぁ、傍から見ればバイクにパソコンつないで

何してる?????と思うのでしょうかね

「いつも隣の方には、変な顔で見られています(;д;)」

こういうものを製作する方法はいろいろあると思いますが

自分はArduinoと出会わなければこんなものは製作できなかったです

何よりも、動作の変更がソフトで出来るは大変便利です

でも、バグの検証は必要になってしまいます

自分で言うのもなんですが、こんなに緻密に製作しているのに

基板をビニールに入れて取り付けるのはいかがなものか・・・

と思いますが、どうもだいたい出来上がる目処がつくと

最後の締めが甘いのですよね

ずっとこのままだったりして・・・・・・・

次回は、この装置のソフト面を報告しますm(_ _)m