TMAX530のサイドスタンド(その2)

TMAX530のサイドスタンド(その2)

こんにちは
TMAX530のスタンドのスイッチを無効にする一番簡単な方法は
スイッチの位置をずらしてスイッチを働かないようにすればいいみたいですが
今回は、スイッチの機能を利用して警告音を出すようにしてみました

以前、バンバン200のヘッドライト減光スイッチ回路も作っていますので
今回もArduinoを使用して製作してみたいと思います
サイドスタンドの警告だけでArduinoを利用するのはもったいないので
前回製作したウィンカーブザーも今回にまとめることとしました
ウィンカーブザーで利用したブザーをサイドスタンドの警告にも利用します
本当は、LEDウィンカーの時に交換したウィンカーリレーの機能を入れようか考えたのですが
万が一動作不良となると、ウィンカー自体の機能が止まるので止めました

以前のArduino関係ウィンカーブザー関係の記事です

ヘッドライト減光装置⇒http://eg.air-nifty.com/blog/2015/04/post-8f1e.html
ヘッドライト減光装置(その1)⇒http://eg.air-nifty.com/blog/2015/04/post-b49d.html

ヘッドライト減光装置(その2)⇒http://eg.air-nifty.com/blog/2015/04/post-2ccf.html

ヘッドライト減光装置最終⇒http://eg.air-nifty.com/blog/2015/05/post-f9e6.html

ウィンカーブザーも色々苦労してきました
ウィンカーブザーの製作⇒http://eg.air-nifty.com/blog/2015/02/post-0ae7.html
ウィンカーブザーの製作続き⇒http://eg.air-nifty.com/blog/2015/02/post-ce2c.html
TMAX530ウィンカーブザー⇒http://eg.air-nifty.com/blog/2016/08/post-c5c6.html

まずは、どういう動きにするか・・

チャートを見てください

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今までは、ウィンカー信号(3段目)に対してウィンカーブザー信号(2)(1段目)でした

今回は、ウィンカーブザー信号(1)(2段目)にします
かつ、サイドスタンドが出ていればピッピッピッピッと警告音が出るようにします
おまけにLEDも点滅するようにします

まず部品の調達

Arduino機能本体  あちゃんでいいの(半実装済み) [KIT-ADINO3](177円)⇒http://www.aitendo.com/product/13095

PCからプログラムを書き込むために USB-TTL変換 [U2TL340-6P] ⇒http://www.aitendo.com/product/11632

マイコンチップ  AVRマイコン [ATMEGA328P-PU](230円)⇒http://www.aitendo.com/product/10415
(このチップはブートローダーが書き込まれていませんので自分で書き込む必要があります)

ブートローダー書き込み済みは下記
ブートローダ書き込み済みAVRマイコン [OPTIFIX328](380円)⇒http://www.aitendo.com/product/10452

その他駆動部分は自宅にあるのを利用

圧電ブザー
デジトラ
フォトカプラ
抵抗
コンデンサ
12v⇒5vレギュレーター
LED
ユニバーサル基板

ウィンカーブザー(1)の場合のスケッチ⇒
ウィンカーブザー(2)の場合のスケッチ⇒

今回はウィンカーブザー(2)で製作しました

まずは、TMAXのサイドスタンドのコネクタを探します

フロント左サイドにあるはずです

Cimg1564_r
Cimg1563_r

ありました、一応テスターで確認します

Cimg1570_r

スタンドを出して導通なしです

前回、ウィンカーブザーのためにリードをすでに出していたので

ブレッドボードで試作した今回のものを仮繋ぎして動作を確認します

Cimg1572_r
Cimg1573_r

一応、動作の確認をして今回はこのまま元に戻して

ブレッドボードの試作品を正規に製作します

続きは次回にて・・